
がん保険は、がんで入院や手術した場合の費用を賄う目的で加入する保険ですが、がんにならなかった場合は掛け捨てになります。保障対象をがんに絞っているため、少ない保険料で高い保障を確保でき、入院給付期間も無制限になっています。ただし、保険期間が終身の場合、生きている間支払い続けなければなしません。
また、がんと診断された後の加入を防ぐため、保証責任開始までに一定期間の免責期間があり、病気を隠して加入した場合、給付金が支払われないだけではなく、告知義務違反として契約を解除されます。
がん保険には、一生涯の保障があり、保険料も一生涯一定額の「終身型」と、一定期間の契約で、更新のたびに保険料が高くなる「定期型」があります。終身型の場合、保険料払い込み期間が一生涯続くものと、60歳または65歳払済のものがあります。
また、がん保険には女性専用プランがあり、女性特有の子宮がんや乳がんに対しての保障内容が手厚くなっています。女性専用プランは、一般的ながんにかかった場合の給付金に上乗せする形で給付金が支払われるものがあります。ただし、女性専用プランは、保障内容が手厚くなるため、保険料が一般的ながん保険より割高になります。また、一般的ながん保険に特約として女性のがんに対する保障を付けるタイプもあります。
がん保険の特約として、「先進医療特約」があります。先進医療は健康保険適用の対象にならないため、高額な実費が必要になります。この高額実費を賄う目的で加入するのが、先進医療特約です。保険金は、指定病院で先進医療を受けた場合に給付されます。